2024年 05月09日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2021.10.02 11:10

米大統領、自ら議会へ与党説得 巨額歳出巡り、路線対立続く

SHARE

 ワシントンの連邦議会で下院のペロシ議長と話すバイデン米大統領(中央左)=1日(UPI=共同)

 【ワシントン共同】バイデン米大統領は1日、連邦議会を訪れ、与党民主党議員に対して成長戦略の柱である2法案の実現へ結束するよう説得した。巨額歳出の規模を巡り党内の路線対立が激化。協議は決裂し、同日中の可決を目指した1兆ドル(約110兆円)規模のインフラ投資法案はこの日も採決できなかった。


 大統領自ら議会に足を運んで要請するのは珍しく、バイデン氏は会合後、記者団に「私たちは成し遂げる」と語った。ただ実現までの協議が長期化する可能性にも言及した。バイデン氏の与党内での調整能力が問われており、成長戦略の実現に向けた重要局面を迎えている。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N経済

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月