2021.10.01 12:31
「月次支援金」10月分まで延長 経産相、時短要請の継続で
梶山弘志経済産業相は1日の閣議後記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた飲食店の取引先などに支給する「月次支援金」の対象期間を、10月分の売り上げ減少まで延長すると明らかにした。業種や地域は問わない。梶山氏は「緊急事態宣言が解除された後も、時短要請や外出自粛要請で影響を受ける」と説明した。
10月分の申請は11月から開始予定。緊急事態宣言が解除された地域に加え、その地域の事業者と取引のある全国の事業者が対象となる。
月次支援金は売り上げが前年か前々年の同月と比べ半減以上した場合に支給。上限は1カ月当たり中小が20万円、個人事業者は10万円だ。