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2021.09.30 19:31

台湾パイン、日本向けが8・4倍 中国禁輸で多角化

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 【台北共同】台湾の農業委員会(農水省)は30日、1~8月の中国以外へのパイナップル輸出量が前年同期の6・6倍の2万5千トンに上り、うち日本向けは約8・4倍の1万8千トンになったと発表した。中国が3月から台湾産パイナップルを禁輸したのを受け、台湾は輸出多角化を図ってきた。


 委員会によると、果物輸出を巡り、一時は中国向けが全体の84・4%を占めていたが、昨年は75・9%、今年1~8月は41・5%と低下。引き続き輸出先開拓などを図り、中国への依存度を低下させる方針を示した。


 中国は9月20日から台湾産の果物、バンレイシとレンブの輸入も停止している。

(c)KYODONEWS

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