2021.09.30 14:31
パラ派遣警官飲酒で本部長謝罪 一般人とトラブル、山梨県警
東京パラリンピック警備のため山梨県警から派遣された警察官が東京都内で飲酒して外出し、一般人とトラブルとなり、派遣された全員が帰任した問題で、県警の大窪雅彦本部長は30日の定例記者会見で「信頼を損ない、県民の皆さまにおわび申し上げる」と謝罪した。
大窪本部長は「部隊には指揮、統制、管理が不可欠であるにもかかわらず、現場指揮官が規律違反行為を主導していた。今後は万全の活動ができるよう準備を重ねる」と話した。
問題は今年8月、警備のため都内に派遣された警察官らが宿舎で飲酒した上で外出し、一般の人と口論になった。