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2021.09.29 19:36

被爆者「政治生命懸け核廃絶を」 岸田氏の地元、広島から注文

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 岸田文雄自民党新総裁の誕生を受け、地元広島の被爆者や核廃絶に取り組む若者は、被爆地出身のリーダーとして「政治生命を懸けて核兵器廃絶や平和に力を入れて」と訴えた。核兵器禁止条約への参加や、「黒い雨」被害者救済を求める声も上がった。


 「総裁選で、核問題に深く関わろうという発言がなかったのが残念。今後は世界に対して日本の存在を示してほしい」。広島県原爆被害者団体協議会(県被団協)の箕牧智之理事長代行(79)は期待を込めた。もう一つの県被団協の佐久間邦彦理事長(76)は「核禁止条約の締約国会議への参加や、黒い雨被害者の救済を進めてほしい」と求めた。

(c)KYODONEWS

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