2024年 05月17日(金)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2021.09.17 13:40

新生銀、買収防衛策を決議 TOB対応、臨時総会も

SHARE

 新生銀行本店が入るビル=2019年5月、東京都中央区

 新生銀行は17日、SBIホールディングスからの株式公開買い付け(TOB)を受け、取締役会で買収防衛策の導入や臨時株主総会の開催を決議した。TOBへの賛否は留保し、意見表明は見送る。臨時総会では買収防衛策の発動を諮る。両社の対立は先鋭化しており、敵対的買収に発展する公算が大きい。


 SBIはTOBを実施中で、新生銀株を1株2千円で買い取る。約1164億円を投じ、約20%の出資比率を48%まで高めて連結子会社化を目指す。


 新生銀は買収防衛策として、既存株主に新株予約権を割り当てるものの、SBIは権利を行使できないようにする「ポイズンピル」を臨時総会で諮る。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N経済

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月