2021.09.16 16:16
投稿者情報開示求め母提訴、旭川 中2死亡でネット中傷
北海道旭川市で3月、中学2年の広瀬爽彩さん(14)が凍死体で見つかり、背景にいじめがあったとされる問題で、母親がネットで虚偽の事実を書き込まれ中傷を受けたとして、プロバイダーのソフトバンクとワークアップに投稿者の情報開示を求めて旭川地裁に提訴し、16日、第1回口頭弁論が開かれた。
2社とも請求棄却を求めた。ワークアップについては即日結審し、判決は10月18日。ソフトバンクは審理継続となった。
訴状などによると、4月下旬、2社を経由し、ツイッターで匿名の同一の投稿者から「家庭環境に問題がある」といった書き込みが2件あり、名誉が傷つけられたとしている。