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2021.09.11 09:36

大谷は10勝目に届かず ルース以来の快挙持ち越し

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 アストロズ戦の1回、先制の44号本塁打を放つエンゼルス・大谷=ヒューストン(USAトゥデー・ロイター=共同)

 【ヒューストン共同】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平(27)は10日、敵地ヒューストンのミニッツメイド・パークで行われたアストロズ戦に「2番・投手」で先発出場し、四回途中6失点で10勝目に届かなかった。


 1918年のレッドソックス時代のベーブ・ルース以来となる同一シーズンでの「2桁勝利、2桁本塁打」の歴史的快挙は持ち越しとなった。試合は5―10で敗れ、大谷が今季2敗目を喫した。


 この記録は日本ハム時代の2014年に11勝、10本塁打でプロ野球史上初めて達成。16年にも10勝、22本塁打で到達した。


 打撃では44号ソロを放ち、トップの本塁打数を伸ばした。

(c)KYODONEWS

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