2024年 05月19日(日)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2021.09.08 17:03

広島の被爆建物、国が強度調査 旧陸軍被服支廠の安全対策検討

SHARE

 広島市に残る最大級の被爆建物「旧陸軍被服支廠」

 広島市に残る最大級の被爆建物「旧陸軍被服支廠」を巡り、現存する4棟のうち保存するかどうかが決まっていない国保有の1棟について、国が初めて強度の調査をすることが8日、管理する中国財務局への取材で分かった。本年度中に調査し、安全対策を検討する。県が保有する3棟は既に調査を終え、2023年度から耐震工事を始める方針。


 被服支廠は、太平洋戦争の終わりまで軍服などを製造、保管していた施設で、爆心地から約2・7キロに位置する。現在はれんが造りの倉庫4棟が住宅街に残っている。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N社会

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月