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2021.08.22 08:45

コロナ非常事態 一人一人が行動注意を/自宅療養は即応態勢必要 吉川・高知県感染症対策協議会会長

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吉川清志医師

吉川清志医師

 高知県内で新型コロナウイルス感染が急拡大し、19日に県の対応ステージが「非常事態」に引き上げられた。県感染症対策協議会会長の吉川(きっかわ)清志医師=県医師会常任理事=は「感染者がこのまま増えると病床が逼迫(ひっぱく)する。一人一人が感染対策の徹底を」と呼び掛けている。以下、一問一答。

 ―現状をどうみる?

 「感染力の強いデルタ株に加え、夏休みやお盆で普段会わない人と会う機会が増えたことで、全国と同じく県内でも爆発的な感染拡大が起こっている」

 ―感染を抑えるには何が必要か。

 「県民一人一人が感染防止対策を徹底するに尽きる。一番は、密接な場面でマスクをしないで会話をしないこと。会食やバーベキュー、接待を伴う飲食、カラオケなど感染の機会をつくらないようにしてほしい。それぞれが行動を制限しないと感染者数の高止まりが続く可能性がある」

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