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2021.08.11 08:36

明徳ナインの横顔【投手】代木大和(しろき・やまと)インコースにズバッ 投球もしゃべりも大変身

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明徳入学後、しゃべりもピッチングも見違えるように磨かれた代木(森本敦士撮影)

明徳入学後、しゃべりもピッチングも見違えるように磨かれた代木(森本敦士撮影)

 高知大会決勝の死闘を終え、うれし涙を拭きつつ、春野球場の観衆とテレビカメラの前でインタビュー。明徳に入学後の苦しい鍛錬の日々や、野球への思いが詰まった言葉が次々と出てくる。スポーツの試合の勝者というより、まるで選挙で当選した候補者のようだった。

 「いや、でも僕、しゃべるのは苦手なんですけど…」

 何をおっしゃいますやら。だが、以前は本当に人前で話すのは得意ではなかったらしい。それが明徳のエースになり、記者に囲まれたり、カメラを向けられたりするうちに、あんな大演説を打てるほどになったわけだ。

 変わったのはもちろん、ピッチングも。「前は力任せで、四球、四球…。でも、スピードじゃないって分かりました。130キロしか出なくても、勝てばいいんです」…

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