｢公共交通　英知集め残す｣とさでん交通･樋口毅彦新社長に聞く

2021.06.27 08:35

｢公共交通　英知集め残す｣とさでん交通･樋口毅彦新社長に聞く

高知新聞社

「公共交通を続けていく使命がある」と語る、とさでん交通の樋口毅彦新社長（高知市桟橋通４丁目の本社＝森本敦士撮影）

　とさでん交通の新社長に、県ＯＢの樋口毅彦氏（６０）が２５日就任した。新型コロナウイルス禍で厳しい局面に直面する同社のかじをどう取るか。心境、意気込みを聞いた。（聞き手＝村上和陽）

赤字対策　行政と協議
　―厳しい状況下での社長就任。心境は。

　「県庁で公共交通に９年間携わり、副部長の時にはとさでん交通の統合にも関わった。昨年６月から監査役として、業務に直接関わってもいる。社長就任は巡り合わせだし、流れからして是非に及ばず、という感じかと」…

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