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2019.09.06 14:36

孤独の病・依存症 高知東生さんに聞く(2)田舎者と思われたくない

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28歳で俳優デビュー、30歳をすぎて売れだした。民放の1話完結ドラマ「こいまち」で初主演=左(1998年11月、大月町でのロケ風景)


 「覚醒剤を最初に使ったときの話を」と、俳優の高知東生(たかち・のぼる)さん(54)に水を向けた。高知さんはためらいのない口調で「最初は覚醒剤じゃなくて」と明かした。高知県にいた中学・高校時代と、20歳ごろに上京後、憧れを抱いて入り浸ったディスコの風景にさかのぼった。
 
     ◇
 
 薬物と言える物を最初に使ったのは中学の時。シンナー遊び。本来やったらいかんことやけど、あんまり悪いとは思ってなかった。不良文化が流行してた時代で、やんちゃがかっこいいと思ってた。
 
 出身は明徳義塾中学高校。寮生活だったから、帰省したら高知の街すら十分都会に見えて。そしたら、久しぶりに会う街の仲間がシンナー吸ってて…

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