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2021.10.03 08:35

ちいきのおと(40)北高見町(高知市)「高見のたこ焼」愛され45年 生地とろとろ ソースたっぷり

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1号店の高見店。岩崎登重さん、美代さん夫婦が生みの親だ(高知市北高見町)

1号店の高見店。岩崎登重さん、美代さん夫婦が生みの親だ(高知市北高見町)


岩崎さん夫妻 気前の良さが味作る
 甘口ソースの海に泳ぐ、ふわとろのたこ焼き。ご存じ、高知市北高見町で誕生した「高見のたこ焼」だ。半世紀近く営業を続け、きょうも真っ赤なのぼり旗の前に、「ふいに食べとうなる」と客が引き寄せられている。 

甘口ソースがひったひたにかかったふわとろたこ焼き。お持ち帰りは慎重に

甘口ソースがひったひたにかかったふわとろたこ焼き。お持ち帰りは慎重に

 ある土曜日、筆山のふもとの1号店。「この甘いソース。昨日の夜から急に食べたくて食べたくて…」。38歳の男性客は「親がよく買ってきてくれて、小さいときからのファン。お昼ご飯にします」。たっぷりのソースに、にんまり。熱々のたこ焼きを抱えて足早に去った。

 店名の由来は住所から。「営業許可を取りに行ったら、店名を付けないかんとなって。考えてもなかったき、慌てて決めた」と、社長の岩崎登重(たかしげ)さん(70)がゲラゲラ。妻の美代さん(66)も「『焼き』の『き』の字も書き忘れてね」と笑う。…

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