2021.10.02 08:35
とろける食感!沢渡茶ようかん 高知県仁淀川町「ビバ沢渡」第2弾商品
沢渡茶の風味が感じられる茶ようかん(仁淀川町鷲ノ巣の「茶農家の店 あすなろ」)
煎茶のパウダーをあんこと寒天に混ぜ、絶妙な火加減で滑らかな舌触りに仕上げた。以前からビバ沢渡が経営するカフェ「茶農家の店 あすなろ」(同町鷲ノ巣)でランチのデザートとして出しており、「あのようかんを買いたい」との声が多かったため商品化したという。
ビバ沢渡の自社製造商品としては、昨秋発売したお茶のつくだ煮「土佐のさわたり生茶漬け」に続いて2例目。同社は今年7月、県の補助金も受け建設した同町高瀬の加工場(約50平方メートル)を稼働させ、製造態勢を強化している。
あすなろの店長、岸本実佳さん(39)は「沢渡茶に一番合う茶菓子。お店の味を家でも楽しんで」とようかんをPR。「今後もお茶のいろんな味わい方を発見してもらえる商品を開発していく」と意気込んでいる。
茶ようかんは1個75グラムで税込み292円。あすなろのほか、高知市の「高知 蔦屋書店」、サンシャインの一部店舗で販売している。(楠瀬健太)