2021.05.26 08:39

障害者がヨットで快走、中高生がサポート 高知県香南市

中高生のサポートを受けながらヨットで海を走る障害者ら(香南市夜須町千切)
中高生のサポートを受けながらヨットで海を走る障害者ら(香南市夜須町千切)

 障害のある人がヨットを楽しむイベントがこのほど、高知県香南市夜須町千切沖で開かれ、参加者5人がサポート役の中高生6人とともに潮風を浴びながら海原を快走した。

 香美市身体障害者連盟(福島とみお会長)が、NPO法人「YASU海の駅クラブ」の協力を得て昨年に続き、23日に開催した。今回は初めて「香南ジュニアヨットクラブ」の中高生が同乗した。

 参加者はレバーとロープで操船でき、転覆の心配が少ないとされる小型ヨットに乗り込んだ。中高生から「いい風吹いてますよ。セールを出せるだけ出してみて」などと助言を受け、帆を操作。風をつかんだヨットが、陽光にきらめく海をスイスイと進んだ。

 左半身にまひが残る竹田直美さん(57)=高知市=は「海は昔から好きやったけど、病気してからは見るだけだった。1人では不安でも、サポートがあって安心です」と満喫した様子。同乗した小林胡由希(こゆき)さん(16)=高知高専2年=は「人によってサポートの仕方も違う。会話をしながら一緒に楽しめた」と話していた。(小笠原舞香)

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