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2021.04.06 08:55

米軍機飛行、四国で急増 年間目撃は高知2倍、愛媛3倍 従来ルート外れ県境往来か

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須崎市の市街地上空を北東に向かって飛ぶ米軍の輸送機とみられる機体(2020年8月27日午後6時20分ごろ、須崎市緑町)


 四国上空を飛ぶ米軍機の目撃情報が近年、急増している。高知県では2020年の年間飛行回数が倍増。愛媛県では同年度の目撃件数が3倍近くに増えた。四国の山中を横切る在日米軍の低空飛行訓練ルート「オレンジルート」を外れ、両県が接する四国西部での目撃例が多く集まっている。

 高知県は、市町村や地域住民の報告を基に、高知県上空で目撃された米軍機とみられる機体の飛行回数を2014年分から公表。2018年までは年間13~62回で推移していた。


 ところが、2019年は計116回に増え、10月以降が4分の3を占めた。2020年は252回と2倍以上になった。今年も1~3月で既に79回の目撃例があり、昨年同時期の53回を上回るハイペースだ。…

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