2025.08.04 08:15
【WEB限定増量版】あんぱんで音楽家役・大森元貴さん「ミセスを削る作業はうたうシーンでは意識したかも」「匠海君と今田さんのコンビすごく素敵、感動」
NHK連続テレビ小説「あんぱん」で「手のひらを太陽に」(やなせたかしさん作詞)を作曲した、いずみたくさんをモデルとする音楽家役を「Mrs. GREEN APPLE(ミセス・グリーン・アップル)」のボーカル、大森元貴さん(28)が演じます。このほど高知新聞などの合同インタビューに応じ、演技で心がけたことなどを語りました。ウェブ限定のロングバージョンをお届けします。

いずみたくさんをモデルとする音楽家役を演じる大森元貴さん
―出演を決めた理由を教えてください。
「(ドラマの制作統括が)ライブを見て、お声がけいただいた。演劇を交えたようなライブをしていたので、何か感じていただけたのだと思う。不安もありましたが、すごくわくわくしましたし。すぐに『出たいです』という話をさせていただきました」
自分の新鮮なビジュアルに驚き
―役作りは。
「体重を増やしました。自分にできることって何だろうと思った時に、そういうところも含めてなのかなと。視覚的に。耳心地的にもすごくせりふの抑揚があるというか、せりふ量もすごく多い。基本的に芝居がかったような青年なので、小さいときから芝居が好きだったんだろうなというのが立ち居振る舞い、言動から香るといいなと思ってます。今までの『あんぱん』とは少し違ったテンポ感で、キャラクターを表現できれば」
―初登場シーンが18歳。演じた感想を点数で。
「どうでしょうね。やれることはやった。衣装は学ラン。僕は着たことがなかったので、自分の新鮮なビジュアルに驚いた。フレッシュに演じられたらいいなと思って、匠海君からは、非常にやりやすいと言っていただいた。彼の言葉が、こういう方向でいいのかなと、一つの指針になった。80点前後ですかね」

衣装は学ラン
―芝居の充実感はありますか。
「役者として誰かになったり、違う人生を送るのは非常に興味深くて、…





















