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2025.10.06 08:50

のぶの最期を描かなかった理由は? 朝ドラ「あんぱん」制作統括・倉崎憲さんに聞く 高知の反応で「勢い付いた」

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嵩が土佐弁を話さなかったのは「『東京もん』でもあるという描き方をしたかったので。標準語でいこうとなりました」と明かした制作統括の倉崎憲さん(高知市本町4丁目の高知新聞社=森本敦士撮影)

嵩が土佐弁を話さなかったのは「『東京もん』でもあるという描き方をしたかったので。標準語でいこうとなりました」と明かした制作統括の倉崎憲さん(高知市本町4丁目の高知新聞社=森本敦士撮影)

 やなせたかしさんと妻の暢(のぶ)さんをモデルにしたNHK連続テレビ小説「あんぱん」の制作統括、倉崎憲さん(37)がこのほど高知新聞社を訪れていた。放送を終え、作品について何を思うのか。制作の裏話と合わせて語ってくれた。

 制作統括とは、企画を考え、脚本家や出演者、スタッフを決める「品質管理の最終責任者」だ。「1日に無数の決断をして、24時間『あんぱん』を考えてきた」という。

 初回放送で、高知の反応の良さに驚かされたそうだ。県内の総合視聴率(リアルタイムと録画再生の率の合計)は41・6%。「ちょっと信じられない数字。高知のみなさんのおかげでいいスタートが切れた。キャストやスタッフに勢いを与えてくれた。本当に感謝しています」

 実は、やなせさんを主役にと考えたこともあった。ただ「暢さんがいなかったら、…

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