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2024.05.18 08:40

スマホで容易にギャンブル依存 「適切な人の輪」で回復へ 当事者「自助組織に意味ある」 家族「借金肩代わりしない」

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【写真説明】「全国ギャンブル依存症家族の会 高知」で啓発活動を続ける当事者の母親たち(高知新聞社)

「全国ギャンブル依存症家族の会 高知」で啓発活動を続ける当事者の母親たち(高知新聞社)

 新型コロナ下で急拡大したオンラインギャンブル。スマートフォンで賭けられる手軽さもあり、競馬場やパチンコ店に通い詰めた従来とは違う層が依存症になるケースが見られる。県内でも、苦しむ当事者やその家族がおり、依存症特有の対応の難しさ、理解されにくさに向き合いながら回復に向け努力を続けている。
  
■「ゲームみたい」

 「パチンコ屋は怖いし、人目も気になるから絶対行かない。でもオンラインカジノはゲームみたいで、ハードルが低かった」

 県内在住のA子さんは2021年、スマホ画面に出てきたネット広告に目を留めた。「○○国政府のライセンスを取得」との文言が並び、安全そうな印象を受けた。

 海外では合法でも、…

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