2024.05.16 08:40
「挑戦する生徒育った」ディプロマ・プログラムの20人―国際高1期生(下)
卒業式後、教室で別れを惜しむ高知国際高のDP生ら(高知市鴨部2丁目)
「もともと英語は苦手だった」という高橋映乃さんは今年9月、マレーシアの私立大学に入学する。
DPコースの英語の授業は、議論や討論も全て英語だ。小説を読み、登場人物のアイデンティティーや男女格差について、外国人教諭に発表するなどしてきた。「最初は大変だったけど、会話への抵抗はなくなった。コツコツ取り組んできたので力が付いた」
大学では貿易などの経済を学び、…