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2024.04.29 08:39

高知県民の生活は昭和より厳しい!? 41年ぶり物価高 昔は賃金爆上がり伴う 令和はトリプルパンチ続く

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消費者物価指数の調査のイメージ。調査員が商品の価格をタブレットに入力していく(高知市内)

消費者物価指数の調査のイメージ。調査員が商品の価格をタブレットに入力していく(高知市内)

 物価上昇が止まらない。高知市の2023年平均の消費者物価指数(生鮮食品除く)は22年比で3・3%上昇した。これは、第2次石油危機後のインフレが長期化していた1982(昭和57)年と並び、41年ぶりとなる高い数値。ただ、当時は物価とともに企業の業績や賃金もぐんぐん上がっていた頃。県民生活は今の方が厳しいのかも…。「昭和の日」にちなみ、物価の変遷をたどってみた。

 消費者物価指数は、5年ごとの基準年(現在は2020年)を100として、毎月の物価水準を示す。高知市の23年平均の物価指数は104・8。つまり、20年比では4・8%上昇していることになる。

 品目別に22年比の上昇率をみると、…

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