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2024.04.19 09:03

南海トラフ「可能性高まったと言えず」高知県など地震で気象庁、メカニズムの違い強調

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宿毛市で震度6弱を観測した地震について説明する気象庁の担当者(東京都港区)

宿毛市で震度6弱を観測した地震について説明する気象庁の担当者(東京都港区)

 宿毛市で震度6弱を観測した地震を受け、気象庁は18日未明に記者会見を開いた。南海トラフ地震との関連については発生メカニズムの違いを強調し、「今回の地震で可能性が直接、高まったとは言えない」との見解を示した。

 同庁によると、南海トラフ地震は海側と陸側のプレート境界で起きると想定されているのに対し、今回の地震は境界より約10キロ深い海側のプレート内部で発生したという。

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