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2024.04.02 09:15

春ぶり楽しんでスタートを 室戸市の新採職員に贈呈

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入庁式で春ぶりを受け取る室戸市の新採職員(同市役所)

入庁式で春ぶりを受け取る室戸市の新採職員(同市役所)

 室戸市役所で1日、入庁式が開かれ、昨年9月採用と県教育委員会からの割愛採用を含む新採職員6人に同市沖で水揚げされた「室戸春ぶり」が贈られた。

 同市沖では3~5月に脂をたっぷり蓄えたブリが回遊し、市内4大敷でつくる市定置漁業振興協議会が昨年ブランド化。PRの一環で、昨年から市職員労働組合が用意した春ぶりを新採職員に贈呈している。

 入庁式で植田壮一郎市長は「市民に誇れる頑張りを見せてほしい。春ぶりを楽しんで、室戸(の水産物の豊かさ)を実感して1年のスタートにつなげて」と訓示。重さ約9キロの1匹を手渡した。

 産業振興課に配属された江崎勇太さん(29)は「丸々と大きく、刺し身で食べたい。市内外に春ぶりブランドを知ってもらえるように頑張る」と意気込みを語った。

 春ぶりは市内の飲食店で6等分され、全員に配られる。(板垣篤志)

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