2024年 05月02日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

2024.03.22 09:45

2月の全国物価2・8%上昇 電気代の抑制効果薄れ

SHARE

 全国消費者物価指数の推移

 総務省が22日発表した2月の全国消費者物価指数(2020年=100、生鮮食品を除く)は、前年同月比2・8%上昇の106・5だった。伸び率は1月の2・0%から4カ月ぶりに拡大した。食品や宿泊料の値上がりが主な要因。さらに政府の電気・都市ガス代の抑制策が開始から1年たったことで、物価の押し下げ効果が薄れた。


 物価指数が前年同月を上回るのは30カ月連続。項目別では、生鮮食品を除く食料が5・3%上がった。原材料費や輸送費の上昇を価格に転嫁する動きが続いた。宿泊料は33・3%上昇した。


 一方、電気代は2・5%、都市ガス代は13・8%下がったが、下落幅はいずれも1月から大幅に縮小した。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N主要 N経済

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月