2024.03.18 09:56
「高知をサウナの街に!」 サウナブームの火付け役、ととのえ親方とサウナ師匠がトーク 高知市【ウェブ限定】
"ととのえ親方"こと松尾大さん=左=と"サウナ師匠"こと秋山大輔さん(高知市のキネマM))
2人は日本初のサウナブランド「TTNE」を主宰し、全国でサウナ施設のプロデュースを手掛けるなど活躍しています。約50人が集まった会場で「高知をサウナの街に!」と、熱いトークを繰り広げました。
トークショーは、高知市南川添の人気サウナ施設「SAUNAグリンピア」を運営するサウナリージャパン(吉永幸平代表)が、本場フィンランドのサウナブランド「HARVIA(ハルビア)」の高知県初の正規代理店になることを記念し、企画されました。
松尾さんと秋山さんは、サウナヒーターなど販売するハルビアのグローバルアンバサダー。日本でいうお風呂の湯船のように「一家に1台サウナを」という夢を掲げています。
"ととのえ親方"こと松尾大さん
秋山さんも「コンビニぐらい、サウナが生活の中に入ってくるものになれば。家にサウナがあれば、毎朝シャワーを浴びるぐらい特別なことじゃなくなる」と語っていました。
松尾さんはさらに「今はサウナブームというより、サウナの入り方ブーム。サウナ入って、水風呂入って、休憩するという入り方が分かり『ととのう』という言葉が生まれた」と解説し、「今まではみんなサウナの入り方が分からず、ただ汗をかいていた。サウナ→水風呂→休憩の流れが分かっちゃうと、サウナ無しの生活には戻れなくなる」。
"サウナ師匠"こと秋山大輔さん
そのほか2人は「海外には『ととのう』という言葉がなく、サウナの入り方や感じ方が違う」「ドイツで300人ぐらいが一気に入れるサウナに入ったけど、水風呂がちっちゃくて!向こうではサウナの後はシャワーなんだよね」など海外のサウナ事情についても語り、会場を沸かせていました。(楠瀬健太)