東証大幅続落、４万円割れ　４９２円安、朝方は最高値

2024.03.07 15:20

東証大幅続落、４万円割れ　４９２円安、朝方は最高値

高知新聞社

　東京証券取引所

　７日の東京株式市場は、日経平均株価（２２５種）が大幅続落し、前日比４９２円０７銭安の３万９５９８円７１銭で取引を終えた。終値が４万円を割り込むのは１日以来。朝方は米国の利下げ観測から反発し、取引時間中としての最高値を更新したが、その後は外国為替相場の円高ドル安進行を受けて下落に転じた。値動きの幅が９００円を超す荒い展開だった。

　東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は１２・１３ポイント安の２７１８・５４。出来高は約２１億２４００万株。

　朝方は、一時３００円超上げて４万０４００円台に乗せたが、買い一巡後は円相場の上昇が重荷となり、輸出関連株を中心に下げた。

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