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2024.02.26 08:43

捜査側と現職警官が異例の対決 「本当のこと言うべき」と決意―南国署手錠窃盗 迫る判決(上)

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被告の物とされる手錠が見つかった高知龍馬空港脇の水路(南国市物部)

被告の物とされる手錠が見つかった高知龍馬空港脇の水路(南国市物部)

 南国署刑事課に勤務していた際に同僚の手錠を盗んだとして、窃盗罪に問われている県警巡査部長(起訴休職中)の男性被告(33)=高知市大津乙=の判決が28日、高知地裁で予定されている。検察側は懲役1年を求刑し、被告側は無罪を主張。捜査側と現職警察官が全面的に争う異例の展開となった。県警の重要貸与品である手錠を巡る事件の真相はどこにあるのか―。まずは裁判での被告の供述、同僚警察官の証言を基に経緯を振り返る。

 ■ 

 2022年4月18日午前11時20分ごろ。定年後、再任用されていた高知龍馬空港の派出所の男性署員が勤務のため、…

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