2024.02.22 16:52
殺人未遂、夫は視力低下で立てず 女が日常的に有害物質与えたか
滋賀県栗東市の自宅で夫(35)にメチルアルコールを飲ませ殺害しようとしたとして、殺人未遂容疑で無職森崎愛美容疑者(33)が逮捕された事件で、夫が「明かりが感じられず、立っていられないほど視力が低下した」と説明していたことが22日、草津署への取材で分かった。逮捕容疑となった事件では、森崎容疑者が酒類に混ぜて摂取させたことも判明した。
署は、刺激臭もあることから一度に大量に摂取させづらいため、微量を日常的に飲ませるなどし、夫の体内に蓄積させた可能性もあるとみて調べる。
夫は「しゃがみ込むぐらい視力が低下した」と説明。めまいや吐き気などもあり、メチルアルコール中毒と診断された。