2024年 04月30日(火)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2024.02.20 19:30

毒物カレー事件で再審請求 3回目、鑑定の誤り主張

SHARE

 和歌山市で1998年、4人が死亡した毒物カレー事件で、殺人罪などで死刑が確定した林真須美死刑囚(62)が、和歌山地裁に3回目となる再審請求をしていたことが20日、関係者への取材で分かった。5日に再審請求書を送付した。


 請求書によると、祭り会場にあった紙コップのヒ素と、林死刑囚の自宅で見つかったヒ素とが同じだとする鑑定は誤りであり、林死刑囚の毛髪からヒ素が検出されたとの鑑定も誤りだったと主張。また、不審な行動を見たと証言した近隣住民について、実際には目撃が不可能だったと示す航空写真も新証拠に当たるとしている。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N社会

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月