2024.02.16 23:06
米1月住宅着工14・8%減 5カ月ぶりマイナス
【ワシントン共同】米商務省が16日発表した1月の住宅着工件数(速報、季節調整済み)は年率換算で前月(改定後)と比べ14・8%減の133万1千戸だった。5カ月ぶりのマイナスとなり、市場予想の146万戸を下回った。
主力の一戸建ては4・7%減の100万4千戸で、集合住宅も減少した。全体の着工件数の前年同月比は0・7%減となった。
地域別では、中西部が30・0%、北東部が20・6%それぞれ減った。西部は15・7%減、南部は9・7%減だった。
着工件数の先行指標となる建設許可件数は1・5%減の147万戸。前年同月比は8・6%増だった。