2024年 05月03日(金)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

2024.02.16 12:17

建設賃金単価、5・9%上げ 12年連続上昇、日額も最高額

SHARE

 国土交通省

 国土交通省は16日、公共工事費を積算する際に、建設労働者の基準賃金として使う「労務単価」を3月から全国平均で5・9%引き上げると発表した。算定方法を見直して以降、12年連続の上昇で、1人当たりの日額(8時間労働)も最高額の2万3600円となる。


 各事業者の処遇改善の取り組みや、官民を挙げた賃上げ機運の高まりなどが要因。4月から時間外労働の上限規制が適用されることを踏まえ、必要な費用も反映させた。


 建設業は担い手不足が深刻化しており、斉藤鉄夫国交相は記者会見で「社会経済を支えるだけでなく、災害復旧の最前線を担う重要な産業だ。現場労働者の賃上げを強く働きかけていく」と述べた。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N経済

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月