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2024.02.15 05:00

土佐三大祭りの秋葉まつり 鳥毛ひねりに大きな拍手 仁淀川町

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勇壮な鳥毛ひねりで見物客を魅了した秋葉まつり(仁淀川町別枝)

勇壮な鳥毛ひねりで見物客を魅了した秋葉まつり(仁淀川町別枝)

 土佐(とさ)三大祭(さんだいまつ)りの(ひと)つに(かぞ)えられる仁淀川(によどがわ)(ちょう)秋葉(あきば)まつりで11(にち)(しず)かな(やま)あいの集落(しゅうらく)(やく)200(にん)行列(ぎょうれつ)()(ある)きました。大空(おおぞら)()かって()やりを()()(とり)()ひねりや()どもたちによる太刀(たち)(おど)りが披露(ひろう)され、(やく)(せん)(にん)見物客(けんぶつきゃく)でにぎわいました。

 秋葉(あきば)まつりは200(ねん)以上(いじょう)伝統(でんとう)があるとされ、毎年(まいとし)(がつ)9~11(にち)(ひら)かれます。秋葉(あきば)神社(じんじゃ)(まつ)られている防火(ぼうか)(かみ)が、ゆかりの岩屋(いわや)神社(じんじゃ)市川(いちかわ)()で1()ずつ()ごして秋葉(あきば)神社(じんじゃ)にもどります。

 最終日(さいしゅうび)のこの()は、(べっ)()地区(ちく)の3集落(しゅうらく)沢渡(さわたり)(きり)()(くぼ)本村(ほんむら))が()行列(ぎょうれつ)をつくりました。ふもとの岩屋(いわや)神社(じんじゃ)から秋葉(あきば)神社(じんじゃ)までの(やく)3キロメートルを、ご神体(しんたい)をのせたみこしとともにゆっくりと(ある)きました。

 たいこやふえなどをひびかせて山里(やまざと)(すす)んだ一行(いっこう)は、市川(いちかわ)()法泉寺(ほうせんじ)(きゅう)庄屋(しょうや)中越(なかごし)()などで(とり)()ひねりや太刀(たち)(おど)りを披露(ひろう)見物客(けんぶつきゃく)から(おお)きな拍手(はくしゅ)(おく)られました。

 みこしの(かつ)()たちは「キョウサー、キョウサー」と威勢(いせい)のいい(こえ)をひびかせ、みこしを左右(さゆう)にゆらしてまつりを()()げました。

 秋葉(あきば)神社(じんじゃ)祭礼(さいれい)()保存(ほぞん)(かい)片岡()和彦()会長(かいちょう)(72)は「関係者(かんけいしゃ)協力(きょうりょく)があって今年(ことし)開催(かいさい)できた。(おど)()後継者(こうけいしゃ)不足(ぶそく)という課題(かだい)はあるが、今後(こんご)(なん)としても(つづ)けていきたい」と(はな)していました。

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