2024.02.14 08:45
青山学院大学陸上部が高知市で合宿スタート 箱根の優勝選手ら40人が鍛錬
3年目の高知合宿で軽やかに走る青山学院大陸上部員(高知市内=佐藤邦昭撮影)
高知入りしたのは、今年の箱根駅伝5区を走った若林宏樹(3年)と8区の塩出翔太(2年)の両選手ら1~3年生と今春入学予定者。さらにOBで今月4日の別府大分毎日マラソン2位の下田裕太、3位の岸本大紀(以上GMOインターネットグループ)の両選手を加えた総勢約40人。
12日は高知龍馬空港で、同大学校友会高知県支部や桑名龍吾・高知市長らが出迎え。昨年の箱根駅伝に出場した田中悠登主将(3年)が「温かい人とおいしい食べ物。恵まれた環境でトレーニングできることに感謝しております」とあいさつした。
13日の練習では、高知市内の道路を約1時間、軽やかに駆けた。長い距離を走り込んで基礎的な走力を上げるのが合宿のテーマ。18日にはその一環として、部員の大半が龍馬マラソンを走る。合宿は19日まで。
17日午前10時から春野陸上競技場で部員らが行うランニングセミナーは、参加者以外もスタンドで見学可能。(井上太郎)