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2024.02.09 15:21

気候学者への名誉毀損を認定 地球温暖化証明を巡り米陪審

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 【ニューヨーク共同】米首都ワシントンの地裁の陪審は8日、地球温暖化を証明した気候学者を中傷したとして、保守派のブロガーと作家による名誉毀損を認め、懲罰的賠償を含めて計100万ドル(約1億4900万円)余りの賠償を命じる評決を下した。米メディアが伝えた。


 米国で保守派を中心に気候変動に懐疑的な声が少なくない中、学者が提起した異例の訴訟で、研究者への個人攻撃に対する警告となりそうだ。


 気候学者マイケル・マン氏は北半球の気温が20世紀に入って急上昇したと1998年に発表し、人類の活動による影響だと訴えて注目を浴びた。一方で気候変動を否定する人々からはデータ改ざんの疑いをかけられてきた。

(c)KYODONEWS

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