高知労働局が個人情報漏えい　２０８人分、メールで誤送信

2024.02.08 08:33

高知労働局が個人情報漏えい　２０８人分、メールで誤送信

高知新聞社

　高知労働局は７日、県内１事業者の社員２０８人分の個人情報が入ったファイルを、職員が誤って別の事業者と社労士事務所の２カ所にメール送信したと発表した。情報の流出被害はないという。

　同局によると、社員の情報が流出したのは、若手の採用・育成に積極的な企業を認定する制度「ユースエール」の認定事業者。

　昨年１１月２３日に社員２０８人の名前や退職者情報、残業時間などが記載されたファイルを認定事業者から受信した労働局職員は、ファイル名「更新手続きのご案内について」をそのままにしてパソコンに保存。１２月２５日に別の認定事業者に更新手続きの様式をメール送信する際、誤って個人情報が入ったファイルを添付したという。

　また、更新手続きの事務作業を…

この記事の続きをご覧になるには登録もしくはログインが必要です。

今すぐ登録する

ログイン

高知のニュース不正・不祥事