2024年 04月30日(火)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2024.02.07 09:13

被災者、1・5次避難が長期化 2週間待機例も、県外断る例多く

SHARE

 2次避難前の一時的な受け入れ先となった「いしかわ総合スポーツセンター」=1月17日、金沢市

 能登半島地震で、ホテルや旅館といった2次避難先に入るまでの間、一時的に被災者を受け入れる石川県の「1・5次避難所」で長期滞在する事例が相次いでいる。県外への避難を断る人が多く調整が難航しているのが主な理由だ。県は当初、受け入れ先決定まで1、2日と想定していたが、約2週間滞在した高齢者もいた。県の担当者は「県内に空きが少ないため」と説明している。


 1・5次避難所は、避難生活に伴う体調の悪化を防ぐなどの目的で、県が金沢市の「いしかわ総合スポーツセンター」など3カ所に設置。高齢者を中心に2次避難につなげている。6日時点で計約240人が過ごす。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N主要 N社会

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月