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2024.02.06 21:03

TSMC第2工場決定に熊本歓喜 渋滞、土地不足懸念根強く

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 半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が6日に熊本県での第2工場建設を発表したことを受け、地元からは「心から歓迎する」(蒲島郁夫知事)と喜びの声が上がった。一方で、交通渋滞や土地不足に拍車がかからないか懸念は根強い。


 蒲島氏は「新生シリコンアイランド九州の実現と、経済安全保障の一翼を担う目標へ大きな前進となる歴史的な決定だ」との談話を公表した。第1工場がある菊陽町の吉本孝寿町長は「第2工場の立地を実現できるよう取り組む」とコメントした。


 歓迎一色ではない。県商工会連合会が県内事業者を対象に実施したアンケートで、菊陽町の建設業者などがTSMCの進出により交通渋滞が深刻化したと回答した。

(c)KYODONEWS

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