「こねこのチョコレート」

2024.02.02 05:00

「こねこのチョコレート」

高知新聞社

あ～どうしよう！
　ジェニーは４さいの女(おんな)の子(こ)。あしたは、おとうとのクリストファーの３さいのたんじょう日(び)です。お母(かあ)さんといっしょにプレゼントを買(か)いに行(い)きました。

　ジェニーはお母(かあ)さんとプレゼントをさがしに行(い)きました。お母(かあ)さんはおもちゃやさんでヘリコプターを買(か)い、ジェニーはおかしやさんで、こねこのチョコレートを買(か)いました。

　よるになって、ジェニーはベッドに入(はい)っても、たんすにしまったこねこのチョコレートが気(き)になって、なかなかねむれません。ジェニーは考(かんが)えました。はこの中(なか)には、チョコレートのこねこが８ぴきも入(はい)っています。１つ食(た)べても、クリストファーにはわからないでしょう。口(くち)に入(い)れるとなんておいしいのでしょう。ジェニーは２つめも食(た)べて…止(と)まりません。

　さあ、たんじょう日(び)のプレゼントはどうなるのでしょう。（ＮＰＯ法人(ほうじん)高知(こうち)こどもの図書館(としょかん)　中村()順子()）

「こねこのチョコレート｣　Ｂ・Ｋ・ウィルソン／作　小林いづみ／訳　大社玲子／絵　こぐま社　小学校低学年以上

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