2024.02.02 07:07
NY株反発、最高値更新 369ドル高、雇用指標好感
ニューヨーク証券取引所
【ニューヨーク共同】1日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比369・54ドル高の3万8519・84ドルと終値の最高値を更新して取引を終えた。米雇用関連の指標が労働市場の需給緩和を示したことが材料視された。
朝方発表された米週間失業保険申請件数が市場予想より多く、労働市場の過熱が抑えられてインフレの鈍化が進むとの見方が広がった。米長期金利の低下も買いを後押しした。ただ、1月の雇用統計発表を2日に控えて上値は限られた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は3日ぶりに反発し、197・63ポイント高の1万5361・64。