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2024.01.26 08:32

最後の「アートメッセ」 若手32人の74点展示販売 高知市で1/28まで

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若手美術家の感性豊かな作品が並ぶ「高知アートメッセ」(高知市の「かるぽーと」)

若手美術家の感性豊かな作品が並ぶ「高知アートメッセ」(高知市の「かるぽーと」)

 高知の若手美術家の作品を展示販売する「第5回高知アートメッセ」が25日、高知市九反田の市文化プラザ「かるぽーと」で始まった。最後となる今回は16~38歳の32人(初出品16人)の74点を展示。主催の同市文化振興事業団は「引き続き県内美術家を支援するプランを考えたい」としている。

 「メッセ」はドイツ語で「見本市」の意味。芸術文化を担う県内の若手美術家を支援しようと2019年から、「かるぽーと」改修工事中の2023年を除く毎年1月に開催。作家本人が販売価格を設定し、売り上げを受け取ることができる。

 これまでに延べ139人が出品し、113点が購入された。同事業団の中沢千恵主査は「創作活動継続のお手伝いが少しはできたかなと思っている」と話す。

 会場には、人物や動物をモチーフにした高校生のイラスト、金色や銀色の装飾を施した絵画、魚をかたどった半立体作品などが並び、来場者が見入っていた。同メッセは28日まで。(池添正)

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