今季一の寒気、警報級大雪　交通影響恐れ、太平洋側も

2024.01.22 18:38

今季一の寒気、警報級大雪　交通影響恐れ、太平洋側も

高知新聞社

　気象庁

　今季一番の強い寒気が２３日から２５日ごろにかけて流れ込み、冬型の気圧配置が強まるため、北日本から西日本の日本海側を中心に警報級の大雪となり、太平洋側の平地でも雪が積もる恐れがある。国土交通省と気象庁は２２日、合同で緊急発表を行い、積雪や路面の凍結による交通への影響に警戒を呼びかけた。北日本や北陸では高波にも注意する必要がある。

　気象庁によると、日本の上空約５５００ｍに氷点下４０度以下の寒気が流入。特に北陸や近畿北部、山陰などでは降雪が強まる可能性がある。

　２３日午後６時までの２４時間予想降雪量は多い所で、北海道５０ｃｍ、北陸４０ｃｍ、中国２５ｃｍ、東北と東海２０ｃｍ、近畿１５ｃｍ。

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