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2024.01.14 08:34

名の由来は土御門上皇? 龍河洞―わがまち竜探し(9)高知県香美市

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龍河洞の入り口にある「龍王神社」。上皇にまつわる伝説が残されている(写真はいずれも香美市土佐山田町逆川)

龍河洞の入り口にある「龍王神社」。上皇にまつわる伝説が残されている(写真はいずれも香美市土佐山田町逆川)

大小さまざまな鍾乳石や石筍が乱立する「竜宮殿」

大小さまざまな鍾乳石や石筍が乱立する「竜宮殿」

 雄大な地底世界が広がる太古の鍾乳洞、龍河洞。1億7500万年という途方もない歳月の歩みに圧倒されるが、もう少し身近な歴史、〝龍〟の名が付いた由来はご存じだろうか。

 香美市土佐山田町逆川、龍河洞へ向かう長~い階段。鳥居を二つくぐった先、洞内入り口の横で観光客を出迎えているのが、龍王神社のほこらだ。

 この神社には、ある言い伝えが残っている。およそ800年前、承久の乱で土御門上皇が土佐に流されてきた時のこと。鍾乳洞のうわさを耳にして入洞すると、錦のような美しい色をした小さい蛇が現れ、洞内を案内したという。

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