2023.12.26 08:51
求人倍率1・28倍に低下 11月、失業率2・5%
完全失業率・失業者数と有効求人倍率
厚生労働省が26日発表した11月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月を0・02ポイント下回る1・28倍で、4カ月ぶりに低下した。原材料価格などの高騰により、求人を控える企業が増えたことが要因とみられる。総務省が同日発表した11月の完全失業率(季節調整値)は、前月と同じ2・5%で横ばいだった。
都道府県別の有効求人倍率を見ると、最も高いのは福井県で1・78倍。最も低いのは神奈川県の0・92倍だった。