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2023.12.26 08:37

岡﨑誠也氏、高知市政20年を語る 住民力生かし「共助」 追手前小統合「最も苦しい選択だった」 公文書管理、説明不足を反省

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「怒っても何も解決せん。あんまり職員をしかったことはない」と話す岡﨑誠也氏(高知新聞社=森本敦士撮影)

「怒っても何も解決せん。あんまり職員をしかったことはない」と話す岡﨑誠也氏(高知新聞社=森本敦士撮影)

 11月の高知市長選で現職の岡﨑誠也氏が敗れ、歴代最長5期の岡﨑市政が幕を閉じた。財政の立て直しから始め、防災や福祉の県都づくりに取り組んだ一方、相次ぐ不祥事や「多選の弊害」への批判もあった20年間。退任後、改めて市政への思いを聞いた。(聞き手・福田一昂)

松尾徹人前市長から託されて挑んだ初の選挙戦(2003年11月29日)

松尾徹人前市長から託されて挑んだ初の選挙戦(2003年11月29日)

 ―2003年、市職員から転身した。松尾徹人前市長が進めた箱物事業で、財政は危機的だった。

 「民間なら倒産しそうな状態だった。自分は『再建屋』。良い状態でバトンをもらうより、悪い時から戻す方がやりがいがあった」

 ―借金をつくった松尾徹人市長を恨んだことは?

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