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2023.12.20 19:20

46年前の性的暴行、和解 カトリック司祭、信者に

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 46年前、カトリック仙台司教区(仙台市)の当時司祭だった男性から性的暴行を受け、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症したとして、信者だった同市の鈴木ハルミさん(70)が損害賠償を求めた仙台地裁の訴訟は20日、司教区側が謝罪し解決金330万円を支払うことで和解した。


 鈴木さんは「道は険しくとも闘ってきてよかった」とコメント。司教区側代理人は「早期解決のため和解した」と理由を説明した。


 小川直人裁判長が和解を勧告していた。第三者による調査委員会が「被害があった可能性が高い」と判断したのを踏まえた。ほか再発防止の徹底を求めた。

(c)KYODONEWS

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