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2023.12.18 08:38

高知を再びダンスの聖地に!須崎市で世代超えてブレイクダンスバトル「年の瀬ブレイキン」

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子どもから大人までエネルギッシュなダンスで競演した(須崎市浦ノ内東分)

子どもから大人までエネルギッシュなダンスで競演した(須崎市浦ノ内東分)

 須崎市の市立スポーツセンターで17日、ブレイクダンス大会「年の瀬ブレイキン」が開かれた。2対2のダンスバトルに四国や大阪、東京などから23組が出場。リズミカルな音楽に乗せ、飛んで跳ねてとエネルギッシュなパフォーマンスで会場を沸かせた。

 年齢区分などは設けず、小学生から社会人まで世代を超えて競演。小さな体を生かして軽やかに宙を舞うキッズから、鍛え上げた筋力を使ったアクロバットを披露する大学生など、それぞれの追求する〝格好良さ〟をアピールしていた。

 小学生コンビでベスト8まで勝ち進んだ衛藤夕明路(ゆめじ)さん(12)=高知市=と逆井慧(さかさい・けい)さん(12)=東京都=は「僕たちよりも経験豊富な大人のダンサーとバトルできたことで経験を積めた。さらにその中で勝てたことがすごく自信になった」とにっこり。優勝は西田貴大さん(33)と笹岡宏樹さん(23)=ともに高知市出身、東京都在住=の「バレッツ」だった。

 大会はブレイクダンスの普及を通じて地域活性化や社会貢献につなげようと県内ダンサーや指導者らが「高知ブレイキングラボ」を結成し開催。同ラボの池上浩昭さん(33)は「県内外からダンサーが集まっての大会は7、8年ぶり。かつて全国トップと言われた高知のダンスシーンをもう一度盛り上げ、若いダンサーや子どもたちの育成に貢献していきたい」としている。(佐藤邦昭)

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