３種類の遊具が仲間入り　香南市の「のいち冒険の森」

2023.12.15 05:00

３種類の遊具が仲間入り　香南市の「のいち冒険の森」

高知新聞社

新しくお目見えしたアスレチック遊具で遊ぶ子どもたち（香南市ののいち冒険の森）

　香南(こうなん)市(し)野市(のいち)町(ちょう)大谷(おおたに)の「のいち冒険(ぼうけん)の森(もり)」で９日(か)、木製(もくせい)の大型(おおがた)アスレチック遊具(ゆうぐ)３基(き)がおひろめされ、親子(おやこ)連(づ)れ約(やく)２０人(にん)が自然(しぜん)の中(なか)で新(あたら)しい遊具(ゆうぐ)を楽(たの)しみました。

　約(やく)１．３ヘクタールの冒険(ぼうけん)の森(もり)は、高知(こうち)県立(けんりつ)のいち動物(どうぶつ)公園(こうえん)の西(にし)にあります。ターザンロープやつり橋(ばし)といったアスレチック遊具(ゆうぐ)が８基(き)あり、子(こ)どもたちの遊(あそ)び場(ば)となっています。

　新(あたら)しい遊具(ゆうぐ)は、丸太(まるた)を組(く)んだ２メートルほどの山(やま)を乗(の)りこえる「山登(やまのぼ)り」、丸太(まるた)を登(のぼ)ってネットを渡(わた)る「野(の)こえ山(やま)こえ」、ボルダリングやロープと丸太(まるた)でバランスを取(と)る「忍者(にんじゃ)渡(わた)り」の３種類(しゅるい)で、いずれも県(けん)産(さん)スギを使(つか)っています。

　この日(ひ)、集(あつ)まった子(こ)どもたちは、市民(しみん)団体(だんたい)「香長(かちょう)ネイチャーゲームの会(かい)」代表(だいひょう)の常石()勝()さん（６７）が企画(きかく)したゲームを楽(たの)しんだ後(あと)、新(あたら)しい遊具(ゆうぐ)を体験(たいけん)。丸太(まるた)をつかんで登(のぼ)ったりネットに足(あし)をかけて進(すす)んだりしてはしゃぎながら「もう一回(いっかい)！」と何度(なんど)もちょうせんしていました。

　よく遊(あそ)びに来(く)るという佐古(さこ)小(しょう)５年(ねん)の田中()湖()遥()さん（１１）は「ボルダリングが難(むずか)しかったけど、楽(たの)しかった。今度(こんど)は友達(ともだち)と一緒(いっしょ)に遊(あそ)びたい」と笑顔(えがお)で話(はな)していました。

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