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2023.11.10 16:22

不登校「校内居場所づくり」拡充 小中6千校に支援センター

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 文部科学省は10日、公立小中学校の空き教室で不登校の児童生徒の学習指導などをする「校内教育支援センター」を6千校に新設するため、2023年度補正予算案に29億円を計上した。来年度予算に3600校分の補助金を確保する予定だったが、不登校急増を受けて「居場所づくり」の計画を拡充して前倒しする。


 文科省によると、22年度に30日以上欠席した不登校の小中学生は約29万9千人で過去最多。うち4割近くが専門的な支援を受けられていないとの調査結果があり、「校内フリースクール」とも呼ばれる支援センターを活用する。自分のクラスに行きづらくても、教員らによる学習や生活の支援が受けられるという。

(c)KYODONEWS

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