脳死判定が１０００例に　外国より少ない臓器提供

2023.11.06 05:00

脳死判定が１０００例に　外国より少ない臓器提供

高知新聞社

１９９９年２月、臓器移植法による最初の脳死判定について記者会見する厚生省＝当時＝の担当者たち

　病気(びょうき)などで働(はたら)かなくなった臓器(ぞうき)を、別(べつ)の人(ひと)の正常(せいじょう)な臓器(ぞうき)と取(と)りかえる、臓器(ぞうき)移植(いしょく)という医療(いりょう)があります。これを成功(せいこう)させるには、体(からだ)はまだ温(あたた)かいけれども脳(のう)全体(ぜんたい)の働(はたら)きは失(うしな)われて回復(かいふく)の見(み)こみがない「脳死(のうし)」という段階(だんかい)の人(ひと)から臓器(ぞうき)を提供(ていきょう)してもらう必要(ひつよう)があります。…

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